12月20日 メルトプレミアムコンサート「縦横無尽に駆け抜けるブリリアントコンサート」

第1部　須川展也 with さいたまサックスバンド

  アメージンググレース（啼鵬 編曲）

啼鵬さんアレンジの無伴奏ながらサックスの魅力を一瞬で伝える曲でスタートします。

 ブラボーサックス（星出尚志作曲）

星出尚志さん作曲のワクワク感満載の素敵な名曲。
華やかさと優しいメロディーがサックスを吹いてみたい！と思わせてくれます。

 トッカータとフーガニ短調（J.S.バッハ作曲/旭井翔一編曲）

パイプオルガンのクラシックを代表する大名曲。
荘厳な響きが心を掴みます。

崇高な音の流れや重なりが感動を呼ぶ、音楽を愛する人全てが尊敬する曲と言ってよいかと思います。

それをサクソフォンだけの合奏で演奏します。

 シーガル（真島俊夫作曲/柏原拓之編曲）

真島俊夫さん作曲の名バラード。
真島さんが僕のために作曲して下さった曲！

なんと幸せな事でしょうか。
一生の宝です。

いろいろな伴奏バージョンがありますが、サックスバンドの豊かな響きの演奏もとても魅力たっぷりです。

 サクソフォン協奏曲（A.グラズノフ/山田忠臣編曲）

サクソフォンのために作曲された弦楽オーケストラとの協奏曲。

素敵なメロディーと、その変奏と調性が見事に変わって行く転調の神業からなる、我々サックス奏者のバイブル曲です。
この曲を知り尽くしたサックス奏者であるからこその山田忠臣さんの素晴らしい編曲です。

第2部　須川展也 with RINA “ジャズ・ステージ”

第2部は、川越市出身の世界的ジャズピアニストRINAさんとのジャズステージを計画して頂きました。

RINAさんの新曲や枯葉やアイガットリズム、スペイン等、僕にチャレンジの機会を頂けて幸せです。

第3部　須川展也 with 埼玉栄高等学校吹奏楽部サックスセクション

 アルメニアンダンスパート 1（A.リード作曲/柏原卓之編曲）

まず、埼玉栄中・高等学校吹奏楽部のサックスパートとの共演、金井良弘先生指揮で、僕も中に加わりながら、A.リード（柏原卓之編曲）のアルメニアンダンスパート 1。

アルメニアに伝わる５つの民謡を生かし表情豊かに天才リードさんが作曲した吹奏楽曲の最高峰の一つ。

それをサックスのみで表現します。

原曲があまりに素晴らしいので、みんなで目をキラキラ輝かせて演奏していてそれに心打たれます。

 たなばた（酒井格作曲）

ここからは栄中高等学校とさいたまサックスバンドとの合同演奏です。

たなばたのストーリーを生かしたセンチメンタルな内容を持ち、鮮やかな構成力のとても美しいメロディーで大人気の吹奏楽の名曲を、作曲者の酒井格さんにサックスバンド用にアレンジして頂きました。

躍動感と、まるで合唱のように響くサクソフォンでのバージョンをお楽しみください。

 グラナダ（A.ララ作曲/森田浩一編曲/啼鵬サックスバンド用編曲）

僕のソロとサックスバンドとの共演です。

長年、僕のオハコとして演奏させて頂いているとても楽しい曲。

カデンツァではスラップタンギングや循環呼吸など小技を披露しながらとっても明るく華やかに盛り上がります。

全員で音楽の遊び心もたっぷり込めて演奏します。