4月10日 風芒〜須川展也&MITサクソフォンアンサンブルコンサート

G.ガーシュイン(挾間美帆編曲):全てを知っている場所からの便り
まずコンサートのら幕開けはMITとの共演のこの曲から。
ガーシュウィンのサマータイムやアイガットリズムなどの名曲を
メドレースタイルで綴った挾間美帆さんの編曲。
もとはピアノ伴奏で作って頂き、その後管弦楽との協奏曲、
サックスバンドとのソロのバージョンも作ってもらいました。
挾間さんのとてもカッコいいアレンジによって、ガーシュウィンの伝統の魅力に
さらに現代の魅力が加味されています。
まさしくジャズアートですね!
アイルランド民謡(石川亮太編曲):ロンドンデリーの歌
2、3、5曲目はピアノの小柳美奈子との共演です。
誰もが知るアイルランド民謡、世界の名旋律。
これも石川亮太さんのとてもとても美しいアレンジが感動的。
見事な転調にも惹きつけられます!
僕のコンサートでも多く演奏させて頂いているイチオシの曲の一つです。
吉松隆作曲:サイバーバード協奏曲
1993年に吉松隆さんに委嘱して作曲して頂いた、
サクソフォン&ピアノ&パーカッションをソリストにしたオーケストラとの協奏曲が原曲。
今回はピアノとの二重奏。
デュオの演奏では迫力を活かしながら、さらに繊細な表現にチャレンジです。
彩の鳥、悲の鳥、風の鳥からの三つの楽章ですが、
そのタイトルのイメージ通りの心にグッと響く素晴らしい曲です。
世界に広がるこの大名曲に出会えて本当に幸せです!
挾間美帆:Gravity Assist
現代曲とジャズティストのミックスされた無伴奏サクソフォンの曲。
スラップタンギング等、特殊奏法も印象的です。
ジャズを中心スタイルとする作曲家として世界に知られる 挾間美帆さんに委嘱して作曲して頂きました!
GravityAssistとは宇宙に関わる、重力アシストの意味です。
惑星の引力の力で宇宙船のスピードを変えていくことです。
そのイメージで作曲して頂き、新しいお気に入りの曲が加わりました。
楽しい現代曲です。
石川亮太作曲:日本民謡による狂詩曲
日本の名旋律を世界に紹介したい。
それをコンセプトに、伝統的な有名な民謡に、西洋の和音やリズムを用いて、
世界に日本の曲を知ってもらいたいとの思いで石川亮太さんに委嘱し作曲してもらいました。
素晴らしい構成と音楽語法で、いろんな国でも喜んで頂けます。
とってもカッコいいです!
津軽三味線や尺八、琴をイメージした特殊奏法等もお楽しみ下さい。
天野正道:ファインディングお江戸日本橋
この曲もMITとの共演です。
この曲は天野正道さんに委嘱して作曲して頂いた、吹奏楽と共演のジャズテイストコンチェルトのカッコイイ曲です。
サックスバンドとのソロバージョンも天野さんに作って頂きました。
日本の民謡「お江戸日本橋」をモチーフにしておりますが、
そのメロディーの断片が曲中に散りばめられてます!
曲を聴くもう一つの楽しみに、「お江戸日本橋」のメロディーを探そう!の目論みもあるのです。
気付いて頂けるかな?
それから、美しい第2楽章は、天野さんが慕っていた真島俊夫さんに捧げる曲でもあります。
最後に気持ちが昂る構成にグッときます。










