9月26日 大阪府箕面市・須川展也サクソフォンリサイタル in Minoo

須川と小柳のデュオ、國末貞仁くんをゲストに迎え、トリオのコンサートです。
今回は久しぶりにマーティン・テイラーさん作曲のジェンナからソプラノサックスのバラードで始めます。
この曲は、以前からの愛聴CDの”ヴァイオリンのステファン・グラッペリさんとマーティンさんのギターとのデュオアルバム”の中で大好きで聴いていた曲。
なんと‼️偶然幸運なことに来日するマーティンさんとの共演の夢みたいなお話しを頂き、マーティンさんと演奏してからお話が進み、2001年にジェンナのCDが出来ました。
そしてそれが縁でNHKの朝の連ドラ「さくら」のテーマ演奏に繋がった人生のターニングポイントになった曲です。

とっても美しいメロディーなんです!
それからサックスのラテン系クラシックの代表曲・ヴィラ=ロボスのファンタジア(リズムの躍動感とメランコリックなメロディーが魅力)との2曲で、ソプラノsaxの繊細さと華やかさをお届けします。
そしてサックスでの演奏の許可が出た武満徹さん作曲のソングスから3曲、武満さんの残した名旋律で幸せを感じます。
歌続きで、オペラ・カルメンのメロディーを生かした、歌心と技巧を凝らしたカルメン幻想曲で張り切ります。
次は、ジャズ界の神様、チック・コリアさんに委嘱して作曲して頂いた、「ソナタ フロリダto トーキョウ」。
チック・コリアさんの素晴らしいフレーズがぎっしり詰まった現代テイストの曲、全て書き譜なんです!
多くの方々から驚かれました。
楽譜も出版されてますから、是非ご覧になってください!
後半は、ゲストの國末貞仁くんとのステージ。
まずは國末くんと小柳美奈子とのデュオ、石川亮太さん作曲のとても美しい曲ブルーミングアイランドをお楽しみください。



國末くんの美音にしびれますよ!
そしてトリオでのメインは、長生淳さんに委嘱して書いて頂いた「トリリトン」。
アルトサックスとバリトンサックスとピアノのとても珍しい編成のトリオで、注目の曲です。
pianoの小柳の叙情溢れる感動的な演奏からはじまる、いにしえの歴史遺産を思い浮かべるような曲。
現代と古典の音楽表現が見事に調和されている曲。



長生淳さん、すごい曲、書いてくださいました!
内容のたくさん詰まったコンサートです。
是非聴きにいらしてください。
チケットは下記のアドレスにメールしてご予約できることになっています。
nobu875exg@ymail.ne.jp

