10/22 須川展也サクソフォンリサイタル〜クロスオーバー~

クロスオーバーと題して、クラシックから現代、ジャズ、ポップスを繋ぐように
自由に羽ばたくサックスとピアノによる、カッコいいプログラムを考えました。
美しく躍動的!がテーマです。
第1部 Classical Stage
G.カッチーニ(朝川朋之編曲):アヴェマリア
サクソフォンの優美な音とピアノの美しい響きを生かした、これぞサクソフォン&ピアノの名編曲。
和声進行も循環進行の流麗な流れです。
実はジャズでもこの進行はとても多く、脈々と伝わる音楽の伝統を感じます。
D.ミヨー:スカラムーシュ
フランスの作曲家ミヨーが作曲した大名曲。
元はサクソフォンの大活躍する劇の為の音楽をミヨーが作曲し、
本人がそれを組み合わせてコンサート用に編成し直したものです。
Sax&ピアノ、Sax&オーケストラ、2台ピアノなど
ご本人の手による幾つかのバージョンがあります。
「スカラムーシュ=イタリアの道化師」
その音楽描写も素晴らしいです。
実は第一楽章の冒頭は、ガーシュウィンのアイガットリズムと同じ和音進行なんですよ。
第3楽章はサンバのリズム。
まさしくクロスオーバー!
P.マスカーニ:カヴァレリアルスティカーナの間奏曲
ゆったりとした美しい流れの中からクライマックスに向かい
感動を届けるクラシックの大名曲。
語りかけるようなフレーズに心打たれます。
石川亮太:日本民謡による狂詩曲
日本の名旋律を世界に紹介したいをコンセプトに、伝統的な有名な民謡に 西洋の和音やリズムを用いて、
世界に日本の曲を知ってもらいたいとの思いがつまってます。
海外でもとっても喜んで聴いて頂けます!
津軽三味線、会津磐梯山、鹿の遠音、竹田の子守唄、黒田節によるカデンツァ、阿波踊り、ソーラン節が
メドレーのように現れます。
民謡と西洋音楽がクロスオーバーして、皆さんのよく知る日本の名曲が、生き生きと伝わります!
石川亮太さんに委嘱して作曲してもらいました。
第2部 Jazz Taste Stage
デイブ・ブルーベック(挾間美帆編曲):トルコ風ブルーロンド
テイクファイブで有名なポール・デスモントが演奏するこのエスニックテイストのジャズの名曲。
2+2+2+3拍子のリズムが輝きます。
その8分の9拍子は少し複雑なリズムですが、とてもノリノリです。
挾間美帆さんが見事にクラシックとジャズを繋ぐようなスーパーアレンジ!!
J.コズマ(本多俊之編曲):枯葉シークエンス
シャンソンの名曲であり、ジャズのスタンダードとして最も有名な枯葉を
本多俊之さんによってバロックテイストとジャズテイストを合わせて編曲して頂きました。
枯葉の和音進行はまるでバッハのような流れなんです。
クラシックの代表的和音進行が脈々と伝わっているのが実感できる、
美しくめちゃカッコいい本多さんの名編曲です。
B.バカラック(山口泰平編曲):アルフィー
とにかく美しいメロディーをお楽しみください。
サックスにぴったり!
メロディーをひたすら美しく、クラシカルに演奏しても凄く似合う曲なんです。
挾間美帆編曲:アメージンググレース
この美しいメロディーを知らない人はいないですよね!
そして斬新な挾間美帆さんの編曲に感激。
美しいメロディーに挾間ワールドの和音と構成で、時代や音楽スタイルを超えた感動があります。
J.ガーランド、G.ミラー、J.ウィナー(石川亮太編曲):レガシー・オブ・グレンミラー
世界に広がるジャズの歴史的大名曲。
インザムード、ムーンライトセレナーデ、茶色の小瓶はその中でも最高!
この素晴らしい名旋律はずっと後世に伝わるし、演奏のスタイルの立派な伝統があります。
まさしくクラシック音楽といえるのではないかと感じております。
偉大な音楽を残して下さったことに尊敬を込めて演奏します!










